2011年04月20日

道徳という名の少年桜庭一樹

話が血縁で微かにつながっている、短編小説?ショートショート?

村一番の美人の子供逹の話から始まり、曾々孫まで繋がります。

一話だけ、タイトルからも内容からもまわりとういてる話がありますが、仕方ない。 官能小説12選というのに載っていたのだから。

で、感想。
全ての話において、悲惨。呪われてるよ、この家系!
話は、絵本を読んでいるようなかんじでした。

道徳という名の少年 [単行本] / 桜庭 一樹 (著); 角川書店(角川グループパブリッシング) (刊)
posted by 梅みくじ at 17:21| 佐賀 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 読んだ本の話(H22.3〜H23.4) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月05日

長い終わりが始まる山崎ナオコーラ

主人公(?)である小笠原が自分と被ってしょうがない。
1人好きなところとか、卑屈っぽいところとか。どこかで見られてた!?
ってくらいにびっくり。


この小説、ある大学の音楽関係のサークルの中での人間関係を描いたような話。こんな人もいるんだ〜、ってくらいに読むのもいいかもです。

で、感想。

みんな自分自分しすぎて、サークルとして機能してないし、仲良くしましょうね、っていうのうまいひとのみってどういうことじゃー!

小笠原の音楽センスと社交性を引っこ抜いた小笠原寄りの自分としては、これは、サークルのなかにいるのもきついし、大学のなかにいるのもきついです。

長い終わりが始まる [単行本] / 山崎 ナオコーラ (著); 講談社 (刊)
posted by 梅みくじ at 10:07| 佐賀 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読んだ本の話(H22.3〜H23.4) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月16日

魔王 伊坂幸太郎

久しぶりに小説という小説を読んだなぁ。

この小説、「魔王」と「呼吸」の2つの話になってますが、両方すっごく政治的なことを言ってます。世界は同じですが、主人公は違います。

で、感想。
ストーリーって、なんだかなかったような気がします。すべてが思想と能力の解説になっているような。
犬養という政治家が・・・名前を出さずに言うとしたなら、写真集出したあの元首相に似ているような。

「魔王」内で主人公の大学時代の友人の言ってた世界や未来って死語なのかーって言葉、
結構がつーんと来ました。
もうほとんど未来に希望なんてものはない世の中じゃないですか。来年はまた夏が異常に暑くなって、温暖化が!温暖化が!とか騒がれて、景気も悪くなっていくんでしょうね。
日本に未来なんて死語になってると思います。

マスターの言っている能力についての話、やっぱり、自分だけ特殊な能力をある日手に入れたと思ったら、周り全員特殊な能力を手に入れていた。という話から、なんというか、店にいるときのマスターと店の外のマスターでは、やっぱり違うんでしょうね。
話が進むにつれて、兄の精神が壊れていくのにつれて、マスターこそ魔王なんじゃないかと思うんですよ。
あと、周り同士で監視し合っているから、集団でできるってのにかなり共感しました。なんか学校で残って勉強するってのもそれに近いものがあると思います。周りがすっごく勉強していたら、なんとなく勉強せんとなーみたいなかんじになるような。

「呼吸」のほうでは、潤也が「魔王」のほうと比べると、かなり兄よりになったと思います。まさに乗り移ってきたかのような。言っていることがかなり似てて。考えろマクガバイバーとか言いませんが。
金は手段だというのに、きました。「金は命よりおもい」とか言いませんが、金を貯めたところで何になる?といったところでしょうか。目的があるならまだしも、老後に備えて・・・この後何があるのかわからないから・・・・とか、そういう理由で貯めるより、なんだか前向きだと思います。

魔王 (講談社文庫) [文庫] / 伊坂 幸太郎 (著); 講談社 (刊)
posted by 梅みくじ at 14:22| 佐賀 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読んだ本の話(H22.3〜H23.4) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月26日

夜は短し歩けよ乙女 森見登美彦

夏に読んだものを今頃紹介。

といっても、なんだか印象が薄れてるなぁ。

覚えてるのが、乙女が可愛いいことと、
難しい言い回しをしてて、読みにくいってことで。
最初の章読んだ時には、時代設定が昭和初期なのかと思ったくらいだよ。
時代が現代とわかった時には

京都の大学生はあんな口調なの?
それとも、こんな文章を書く人がこんな内容の本書いているというギャップ
を楽しませようとしているの?
そんなことを思ったよ。

でも、一番覚えてるのがこんなのしかない。

絶望先生にこの本を話題にした話があって、
学が無いと思われるから、内容は別にして面白いと言わないといけない。
って、そんな内容の話があったなぁ。
読んでて、そういう印象はなかったけど、メンドイなぁ。
という印象は受けました。でも、面白かったですよいや、ほんとに。

文庫版よりも単行本版のほうが表紙は好きです。
そして、マンガもあるので、内容だけ知りたい方はマンガ版がおススメです。最終話が違った気がしますが。マンガ版の乙女がすっごいかわいいです。


夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫) [文庫] / 森見 登美彦 (著); 角川グループパブリッシング (刊)夜は短し歩けよ乙女 [単行本] / 森見 登美彦 (著); 角川書店 (刊)
夜は短し歩けよ乙女 第1集 (角川コミックス・エース 162-2) [コミック] / 琴音 らんまる, 森見 登美彦 (著); 角川書店 (刊)

忘備録:キシロカイン
posted by 梅みくじ at 22:19| 佐賀 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読んだ本の話(H22.3〜H23.4) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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